COMPANY 会社案内

経営理念・経営指針

専務取締役 財務管理本部 本部長 伊藤浩一
清水口建設株式会社 代表取締役

産業廃棄物処理・リサイクルに加え、松本市を中心に長野県全般で土木・建築事業も行う「循環型総合建設業」として、幅広い分野で街づくりに貢献しています。

フロンティア・スピリットでは解体によって生じた産業廃棄物を運搬し、処分・再資源化、さらには解体後の土地の整地まで責任を持っておこなっています。一方のM&Aによって当社の子会社となった清水口建設株式会社は産業廃棄物処理・リサイクルに加え、松本市を中心に長野県全般で土木・建築事業も行う「循環型総合建設業」として、幅広い分野で街づくりに貢献しています。

産廃を主としたフロンティア・グループの強みは焼却炉をもっていることです。廃棄物の容積を小さくには焼却する技術が一番、日本では7~8割ほどが焼却されています。ただ焼却炉の運営は規制が厳しく、今から焼却炉を新設することは非常に難しくなっています。解体、収集から焼却によるリサイクル、再生化まで自社で一元化できる当グループは、そこで他社との差別化を図っています。ダイオキシン抑制機能を持たせた焼却場では、建設廃材や解体で発生した木材を「木質燃料チップ」として活用するバイオマスにも積極的に取り組んでいます。清水口建設では解体ででたコンクリートから再生砕石を建築土木事業の路盤材として再利用し、清水口建設で再生できないものはフロンティア・グループにてリサイクルに努めるという具合に、グループ一丸となって地球・地域環境にやさしい事業展開を徹底しています。

私は現在、フロンティア・スピリットの役員と清水口建設の代表を兼任しておりますので、清水口建設の社員たちにおいても、当社の企業理念や行動指針と同じ方向に結集していくことが私の役目であると認識しています。清水口建設はM&Aでフロンティアの傘下にはなりましたが、それは事業を成長させる大きなチャンスととらえ、社員自ら前を向いて頑張ってもらえるよう努力していきたいと考えています。
「私たちは何のために存在するのか」ということを忘れずに、プライドをもって自分たちの仕事の価値と向き合い、地域の皆様に喜ばれ、それが社員のやりがいとなるよう、会社として、そしてグループ企業の一員として尽力していくことをお約束します。

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