2024年12月20日より設置していたバイナリー発電機の実証実験が終了しました。

期間中は、52先193人の視察があり、高温冷却水を作る焼却炉の操作棟、バイナリー発電機を生で見ていただき、最後に弊社の循環共生圏に対する取り組みの説明を行いました。

バイナリー発電機は、弊社側の都合による冷水流量の制限があったものの、機械自体は非常に安定的に稼働し、大きなトラブルはありませんでした。

視察に来られた皆様の反応としては、

・弊社に対するイメージが180度変わった
・脱炭素に対するアクションを先駆けて行っており、参考にしたい
・費用対効果ではない部分を考えるいいきっかけとなった
・循環型社会に対する貢献をどう価値づけるか、これは先行した取り組みである

等のうれしいお言葉をいただきました。

一方で、工場視察では見学者用通路が未整備であり、視察された皆様にはご迷惑をお掛けしてしまいました。
今後の課題としたいと思います。

弊社の脱炭素に対する取り組みの1歩目として、とてもいいスタートを切ることができました。
引き続き、脱炭素、資源循環社会実現に向けて尽力していきます。

視察に来ていただいた皆様、馬渕工業所様、開発チームの皆様、ありがとうございました。